【失敗談】イマイチ響かなかった友人へのマイラー勧誘メールを振り返ってみました。
こんばんは、ゴマシソです。
1個前のポストで「マイラーのことをちらっと話したらちょっと食い付いてきたのでメールで詳しく説明したけど結局活動してくれてない」という方の話しをしました。
これは完全に私が悪いです。
どうしても人は自分と同じことを知ってるモンだと思って話しを進めちゃうんですよね。けれど、聞き手としては単語一つに「?」がつくとそこで思考が停止しちゃうことってよくあります。
そこを上手に、誰にでもわかる言葉で、かつ興味を引くように語るというのはとても難しいことです。
この一枚にピンと来る方は立派なマイラーです。多分オランダ上空あたりにて。
「そこまで必死に勧誘しなくても良いのに、そんなに紹介ポイント欲しいの?」と思われそうですが(実際それもありますが)自分がやってみて良かったこと、楽しかったこと、好きなものって人に勧めたくなりませんか?そういう感じで私もマイラー活動を知人友人同僚に勧めていました。
逆に、教えたく無い人には話題にもしません。
で、完全に失敗した友人への勧誘メールをほぼそのまま転載します。
====ここから====
〇〇さん、
昨日話していたマイルについてです!
是非、奥様と共に好きなときに世界中どこでも行けるマイラーの世界に!
(ネズミ講の勧誘みたいでごめんなさい)
以下、長文になりますが一度お読みくださいませ。
まず、特典航空券(マイルでもらえる無料航空券)の必要マイル数は下記です。
国際線
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/int/usage.html
だいたい、ヨーロッパ・アメリカ往復Cで9万マイルくらい。Fなら16万マイルくらい
タイとか近場のアジアだと往復Cで6万マイルくらい。
我々マイラーにはY(エコノミー)という選択肢はありません。
基本、C(ビジネス)かF(ファースト)です。
フルフラットになる国際線は本当にラクですよ!ごはんもおいしいです!
国内線
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/tukau/award/dom/terms.html
札幌往復で12,000マイルくらい。
時期によって多少変わりますね。
では、以下やるべきことです。
▼ANAソラチカカード発行
下記リンクから発行すればマイルもらえます。
この、「ソラチカカード」というものが無いと何も出来ません。必携です!
ポイントサイトで稼いだポイントをマイルに変換する際に必要です。
これを発行すればANAマイレージクラブにも同時に加入することになります。
もし、既にANAマイレージクラブに加入していたとしてもこのカードの発行は必須です!
ちなみに、今キャンペーンやってるのでその案件もこなすと大量にマイルがもらえます。2万マイルくらい。
〇〇くん(共通の友人)が言ってたみたいに集中決済用にしても良いですが、決済用は別にANAワイドゴールドにするのががオススメです。一般カードよりもカードポイント→マイルへの還元率高いです。
とはいえ、我々一般サラリーマンが決済できる金額はそんなでもないので300万/年使ったとしても3万マイルちょっとだったりします。これは挫折しがちなのでオススメしません。やっといて損はないですが。
ANAカードは複数所有できます。カード発行毎にマイレージクラブの会員番号が発行されますが、ステータスが高いカード(ゴールドとか)が自動的にメイン番号になります。
▼ポイントサイトに登録
以下2つは僕がメインで使っているところです。
ちょびリッチ
ハピタス
実際は他にも10サイトくらい登録してますが、最初から飛ばすとバテるのでこのへんから試してみるのが良いと思います。
メールがいっぱい来ることになるのでそれようにメアドとる人もいます。
私はメインのアドレスで登録しちゃってちょっと後悔してます。
▼ポイントサイトの案件こなす
クレジットカード発行とかです。
むやみに最初からカード発行しまくらない方が良いです。時期によって獲得ポイントが結構変わるので。
基本的には年会費無料カードなら1万マイル相当が妥当です。
2ヶ月くらい見てると獲得ポイントの感覚がついてきます。
私は現在10枚くらい所有してます。
楽天とかのECサイトもポイントサイトを経由するのも細かく稼げます。所謂2重取りというやつです。
これ、チリツモですが、基本的にマイラーはチリの部分を重視しません。(私は細々やってますが)
基本はカード発行案件とかでガッと1万ポイントとかを狙います。
▼ポイントをマイルに変換する
ポイントサイトいくつか経由します。
基本的に月に2万ポイント分しかマイルに交換できないのであせらずに案件こなしてください。
最終的にANAマイルに変換する直前に冒頭の「ソラチカカード」のポイントシステム東京メトロの「メトロポイント」というものに変換する必要があります。
この流れに若干面倒&時間(数ヶ月とか)がかかりますが、そういうもんだと思ってあまり疑問に思わないでください。
ここについては後述するANAパパというブログを読み込んでください。
█参考サイト
ANAパパ
http://kowagari.hateblo.jp/entry/2015/09/22/120000
マイラー界で最も有名なブログです。
熟読してください!
私もここで勉強しました。
以下は僕が毎日目を通している大手マイラーブログです。
https://www.seize-one-world.com/
https://www.sukesuke-mile-kojiki.net/
https://rikei-miler.com/
https://halohalo.space/
https://www.japan-sake-mileage.net/
https://www.k-taimiler.com/
http://takuan636.blog75.fc2.com/
http://www.mile-tokutoku.com/index.html
来年辺りに奥様とふらっとハワイでも行ってきてください!
====ここまで====
と言った感じです。
この赤字ボールドしている言葉、我々マイラーで常識、むしろ共通言語なんですが、知らない方からするともはうさんくさい業界用語としか映らないんですよね。
私も最初そうでしたもの。
一番最初の「特典航空券(マイルでもらえる無料航空券)」という単語。
何故かTG(タイ航空)マイラーは略したがりますね
一応カッコ付きで説明しているものの、ホントにマイルで無料航空券をもらえるかどうかというのはそれをやったことが無い方にとってはUMAのごとき空想の産物だったりします。
次に、何万マイルというワード。
いっぱしのマイラーともなればくらい飛べば何マイルくらいかという感覚があります。
日常的に触れていないとその何万マイルというものがどのくらい稼ぐのが大変なものなのかという感覚すらわかりません。
というか、そもそも1マイルっていくらくらいの価値なの?とか。
脳内価値変換できないんですよね。
いきなり「これ200万ペソなんだけど、オトクじゃない?」と言われても一瞬で理解できないのと同じです。
フルフラット
これもマイラーには常識なんですが、普段飛行機に余り乗らない方にはイメージしにくいです。
まさかのアップグレードでANAファーストに通されたされたことも。
特にファーストクラスなんて、東京→ニューヨークで100万円とかしたりします。
「この人は何言ってんだ?」状態になりかねません。
といった感じで、自分としては凄く丁寧にサマリーを作っているつもりが、ただの自慢話になってしまっていたりします。
それが功を奏する場合もあるんですが、あんまりしすぎるとただのバブリーなオッサンのキャバクラトークみたいになっちゃいます。
とにかく、自分の欲求から一旦離れ、相手の立場を理解し、多くを語らず自分にもできそうと思ってもらうことが重要なのでは。プロダクトアウト的発想ですね。
なんか怪しい情報商材への勧誘方法みたいになってきちゃってますが、あの手の手法は意外と参考になったりしますしね。
「不労所得で海外旅行!」とか最近聞かないですもの。
という、ごちゃごちゃ書きましたがマイラー業界用語は使うときには注意が必要ですよ、というお話しでした。
言語・用語というものは何度も接することでそのコトバの持つニュアンスを理解していくものですよね。
例えば、英語の勉強をするにしても単語帳ばかりを眺めていては身につかず、文章の中でこそ意味を持つものであり、文脈によってだったり時代によって変わっていくものです。
【Fate】という単語も受験では「運命」と訳されますが、文脈によっては「死」という意味だったりしますよね。
マイラー業界用語にそこまで変則的なモノはないかもしれませんが。。。
ちなみに私はいまだに【マジ卍】の意味がわかりません。
ということで、経験をもとに自分がつまづいたマイラー業界用語の解説でもぼちぼちやっていこうかな、と思っています!
果たして需要はあるのか!
このブログいつまで続くのか!
それではまた次回、よろしくお願いします。