【実録】これからバンコクに行く人はマジで電子タバコはやめといた方が良い!
※2023年8月に3年ぶりに訪タイした際に聞いた話しでは、電子タバコはなし崩し的にOKになったそうです。取り締まりきれなかったんですね。
ちょっと前のことですが、また往来が自由になった時のためのメモ書きです。
かつての世界に思いを馳せつつ。。。
旨いガパオライスを求めてだいぶ下町へ。
仕事でね、バンコクに行くことが多かったんです。
で、遂に2018年末に20年以上吸い続けていたタバコ(電子)を止めたんです。
え!?どんな関係が?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
いや、御存知の方もいらっしゃるはず。
タイでは電子タバコは違法で罰金の対象。
けれど、これまではだいぶ緩かったのです。おなじみの露天でどこぞのもともわからない電子タバコとか普通に売ってました。
500円で売ってるバッタモンのブランドTシャツと同じくらい売ってました。
で、その露天販売が厳しくなっていったのと時を同じくして、電子タバコの取り締まりもメチャクチャ厳しくなったんです!
あのスクンビット通りの夜の露店販売、何を買うでもないけどブラブラするの好きだったんだけどなぁ。。。その話しはまたいずれ。
で、電子タバコなんですが、「違反した場合、最高で10年の懲役、または50万バーツの罰金のいずれか」が科せられるらしいです。
この法令は2014年12月から発令されていたそうなのですが、私も以前はバンコクでアイコスやらプルームテック吸ってました。道端でもバーでも。今考えると、恐ろしい。
現在のタイではアイコス、グロー、プルームテック、etc、全部アウトです。紙巻き(普通の火を付けるタバコ)ならOK。
ちなみに、紙巻きタバコもコンビニでもレジ奥でシャッターが閉まった場所に置いてますね。パッケージにも例のグロ写真が。タバコに厳しい国です。
で、時は2018年。
なんで厳しくなったのかというと、単純に現地の警察官が日本人が吸っている電子タバコの形を覚えたんですね。主に日本製のアイコス。
そして得点稼ぎを始めてしまった。
フジスーパーの外で捕まったとか、トンローあたりの日本人街での事例はいくつか報告されてましたね。
そんなことをがあって、2018年末のタイへの渡航を機会に電子タバコもやめてみました。禁煙外来に行ってチャンピックスを処方してもらいました。
どうしても吸いたくなったら紙巻きを現地で買えばいいやと思い。
とはいえ当時、既にタバコは電子に切り替えてから2年ほど経っていたので、紙巻きタバコ吸うと気持ち悪くなっちゃう感じでした。
そしてその次の渡航、2019年1月末のタイへの渡航の際、びっくりする出来事が起こりました。
夜、タクシーでシーロム方面からスクンビット方面へ移動中、検問があったんですね。
ルンピニー警察署の向かいあたりだったかと。
前にも遭遇したことはあたので「あぁ、またか」なんて体でいたんですが、警察官の動きが今までと違う。
今までは警察とドライバーと少々話してすぐ解放。
多分飲酒検問かしら?
しかし、今回はドライバーが一番最初に解放されて、乗客である私を含め3人の日本人を車から降ろし、ものすごくしつこく調べてる。ボディチェックよりもカバンを調べてくる。
間違いなく「何か」を探している。これは飲酒検問ではない。電子タバコ検問だ!
当然(たまたま)我々は法に触れるものなど所持していませんでした。
喫煙者はだれもいない日本人チームでしたので彼らの目当ての「モノ」はありません。
前日に薬局で買った二日酔い防止のサプリWAkieに別の意味で食い付いてきましたが。
電子タバコ喫煙者のみなさん、確実に現地の警察官は日本人ツーリストの電子タバコ所持を狙ってます。
トンロー駅近くのソイ55の交差点のゴールドショップの中にはよく警察官がいて歩行者を監視しています。
空港ではそれほど厳しく調べられませんが、街中でこれはホントに気を付けた方が良いです!
今までがラッキーでした。
駐在員の方々もお気をつけを!
早く自由に行き来できる日が来ると良いですね。